食成分の相互作用に産学熱視線 ―「機能性フードペアリング」への注目高まる

サプリメントの組み合わせ
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複数の食品成分を組み合わせることで相互作用を発揮する「機能性フードペアリング」という概念が注目を集めている。

昨年5月に開催された「日本栄養・食糧学会大会」では、機能性フードペアリングに関するシンポジウムが初めて実施されるなど、アカデミアの世界ではすでに浸透し始めており、健康食品メーカーを巻き込んだ共同研究や商品開発も始まっている。

機能性フードペアリングの発案者である九州大学大学院農学研究院の立花宏文教授は「複数の食品成分を効率よく摂取する形としてサプリメントは適している」と期待を寄せており、体感性の向上など今後の処方開発において大きなヒントとなりそうだ。

「ヘルスライフビジネス」2024年2月1日号

詳しくは、健康産業の専門紙「ヘルスライフビジネス」(電子版・紙版)2024年2月1日号の1面で取り上げています。

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