溢れるキノコ – 米国で急成長 ―米ナチュラルプロダクツ展詳報
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米国・ロサンゼルス郊外のアナハイムで世界最大のナチュラル商材見本市「ナチュラルプロダクツエキスポ・ウエスト2024」が3月12日~16日に開催された。展示会事務局によると、昨年6万5000人以上が来場し、3000ブランドが出展したというが、今年はそれ以上の数字になるだろうと話している。当見本市は米国のトレンドを予測する上で欠かせないイベントで、昨今はオーガニックなどの一般食品系が圧倒的に多いが、健康食品関連の展示も多数。今年は昨年以上にキノコ商材の展示が多く、目立った。それに伴い、アフターコロナを意識した「免疫」を強調する商材も数多かった。さらにオメガ3系やホエイプロテインが復活するかのように数多く見られた。グミ製品とそれに関するOEMメーカーも増加傾向にあり、今後の市場での存在感はさらに高まるだろう。その反面、勢いのあったCBD製品の展示がこの2年で激減。植物プロテイン人気の象徴であったピー (エンドウ豆) なども目立たなくなった。最新レポートを伝える。
「ヘルスライフビジネス」2024年3月15日号
詳しくは、健康産業の専門紙「ヘルスライフビジネス」(電子版・紙版)2024年3月15日号の1面で取り上げています。