機能性表示あり方検討へ ―紅麹事件を受けて5月末までに取りまとめ

消費者庁

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焦点は「健康被害情報の伝達方法」「安全性・品管への取り組み厳格化」か

小林製薬 (大阪市) による一連の紅麹問題を受けて、消費者庁の自見はなこ大臣は会見で、「機能性表示食品の今後のあり方について対策チームを設置し、5月末までに取りまとめる」ことを明らかにした。同社は3月22日、機能性表示食品「紅麴コレステヘルプ」摂取によって腎疾患など健康被害が発生したとの報告を医師から受けたとして製品を回収。その後、同社の紅麹原料を配合したサプリメントや着色目的で使用した一般食品などを販売する企業も相次いで回収し、小林製薬製だけでなく他の健康食品に風評被害が出始めている。

「ヘルスライフビジネス」2024年4月1日号

詳しくは、健康産業の専門紙「ヘルスライフビジネス」(電子版・紙版)2024年4月1日号の1面で取り上げています。

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