通販健食、紅麹問題で暗雲 ー「定期購入解約」「広告レスポンス減」で悲鳴も
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2兆円に迫るといわれる健康食品市場をけん引してきた通販業界が苦境に立たされている。コロナ禍の「巣ごもり需要」の反動、相次ぐ値上げ、そして今年3月に発生した小林製薬の紅麹製品による健康被害問題が追い打ちをかけ、通販は大きな打撃を受けた。新規顧客獲得の伸び悩みだけでなく、定期購入の解約増加が響いている。そのため、通販事業を行う企業の中には新たな販路開拓や海外展開に活路を求める企業もあり、通販業界は過渡期を迎えていると言える。
「ヘルスライフビジネス」2024年7月15日号
詳しくは、健康産業の専門紙「ヘルスライフビジネス」(電子版・紙版)2024年7月15日号の1面で取り上げています。